出世は、遅れを取ることによる無能さをさらけ出すほうが辛いかも。
以前は、新卒一括採用が主流だったので、横一列で社会人をスタートすると、だれが先行しているのか、遅れを取っているのか気になります。
今では転職や中途採用が当然になり、ましてや外国人も採用するようになってくると、一斉スタートによる出世競争という概念が薄れていますが、とはいえ、会社人生において出世は重要課題となりますが、出世に囚われない会社人生ということはあるのでしょうか?
出世競争から逃れることのメリット
実は出世競争から逃れることによるメリットって多くて、自由を得ることが出来ます。
出世競争から逃れることには、以下のようなメリットがあります
自分のペースで仕事ができる。
出世競争から離れることで、自分のペースで仕事に取り組むことができます。
過剰な責任や重労働を拒否できる可能性が高まります。出世を考えると、上司の言うことをすべからず聞いて、気に入ってもらえる人材になることも大事だと思います。とはいえ、気に入ってもらったからと言って、必ずしも出世するとは限りません。むしろ、そのストレスから開放されるように、自分のペースで仕事をするのも良いかと思います。
出世が遅い場合、過剰な責任や重労働を拒否しやすい
自己成長に時間を使いやすいことが挙げられます。仕事に追われていると、自分を磨くための時間を割くことは難しいと思います。ましてや都合良く使われて、色んな仕事を押し付けられ、気がついたら何でも仕事を受けてしまう「良い人」になってしまうこともあります。だったらいっそのこと、出世競争から離れることで、自己成長に時間を使いやすくなります。
サービス残業のリスクが減る
出世競争から離れることで、サービス残業のリスクが減ります。ここ近年では、残業をすることが良くないされています。ちょっと前だと、残業していないとサボっていると思われたりします。ましてや、残業は貴重な収入源となりますが、サービス残業をさせられる事によって、無償の奉仕をするぐらいだったら、自分の時間に使ったほうが良いのではと思います。
会社が想う本命は二番手にいることが多い
会社は、ポストへの必然性を持った人を大事にし、ポストが空くのをじっと待っていることが多いため、出世が遅い人の方が、その後順調に出世することがあります。
自分にはチャンスがないと思いつつも、目立つことはなく、黙々と仕事をこなしながらも、自分としての価値を創出し続けていると、その価値を知らないうちに認められていることもあります。とはいえ、それと同様にマイナスが合って、プラマイ0ってこともありますので、一概に良いてことはないかと思いますが、独自路線を突き進んでいると思っていると、いつの間にかその考えが主流になることもあります。
あきらめなく、自分が思っている通り突き進んでいくと、知らず知らずのうちにチャンスが訪れていることもあります。
まとめ
以上のような理由から、出世競争から逃れることには、多くのメリットがあると言えます。
サラリーマンは今や、出世が一番とは言い切れません。
とはいえ、出世競争から脱落してしまうことは、プライドが許さないこともあるかと思います。とはいえ、そのプライドって、実はそれほど大したこともなかったり、むしろもっと大事なことを捨てていることもあるかと思います。自分らしく生きるって、なかなか難しいかもしれませんが、思ったより自分らしく生きたほうが、結果として世の中もついてくることもあります。
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