出世を諦めたサラリーマンほど怖いものはない

出世を諦めたサラリーマンほど怖いものはない

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出世を諦めたサラリーマンってやりたい放題ですよね

出世を諦めても給料がそこそこ入ってくるようだったら、「それでいいや!」って開き直る人も多いかと思います。出世に野望をいだいて、そのために仕事にまい進する人って、周りにいるとウザく感じますが、それ以上に出世を諦めて自由にやっている人もさらにウザいですよね。

ここでは、出世を諦めたサラリーマンについて、ご紹介していきたいと思います。

目次

怖いものがない理由

まず、出世を諦めたサラリーマンに怖いものがない理由をお伝えしていきたいと思います。

会社実現より自己実現

出世を諦めたサラリーマンは、しばしば「会社内での好印象を作ろうとしない」、「仕事のミスを恐れない」、「自分の意見を通そうとする」、「(年下の)上司への尊敬が弱い」といった特徴を持つと言われます。ある意味、「いよいよ」って感じかもしれませんが、これらの特徴は、彼らが自分自身のキャリアや人生において、他人の評価よりも自己実現を優先する姿勢を示していることを反映しています。

自由を手に入れられる

また、出世を諦めたサラリーマンは、会社の飲み会やイベントへの参加を避けることで、プライベートの時間を有意義に使い、金銭的な節約も実現できます。そもそも、会社の飲み会ってどのくらい業務上必要なものかは疑問に感じている人も多いと思いますが、彼らは、出世に必要な社交や、人事評価で脅してくる上司からの圧力を気にすることなく、自分の仕事に集中できるため、仕事の質や生活の質が向上する可能性があります。

自分の人生を主体的に生きる

出世を諦めることは、一見ネガティブな選択のように思えるかもしれませんが、実際には自分自身の価値観に基づいて生きるという、ポジティブな決断であるとも言えます。それまでは、他人の目や他人の価値観、競争で負けたく無いといった、自分本来の生き方ではなく、他人に左右された生き方をしていたのかもしれません。そこから一歩踏み出して、出世を諦めたサラリーマンは、社会的な地位や他人の評価に縛られることなく、自分の人生を主体的に生きることができるのです。

出世とは?

そもそも出世が全てでした?

出世を諦めたサラリーマンの定義ですが、そもそも出世がすべてだったでしょうか?出世って、自分はなんのためっていわれたら、出世することによって給料が良くなるからとか、他の人に自慢できるからといったように、更に上の仕事ができると上昇志向の人は、意外に少ないと感じています。

そんな、上辺だけの目標だと思いますので、それが全てとは言い切れないのではと思います。

出世レースはほとんどの人が負けゲーム

出世し続ける人は、最終的に取締役や社長になることが、勝ち組であるならば、世の中のほとんどの人が負け組になると思います。100人同期入社がいたとしても、社長や取締役になれる人は多くて1名で、他の人はその手前で止まってしまいます。出世をしたというレベルが、どの程度からということもありますが、ほとんどの人が負け組になり、諦めたことによって怖い存在になっているかと言われると、そうではないかと思います。

出世すればするほど孤独

出世をすればするほど孤独になります。周りの人は気を使って、差し障りのない情報しか上がってこなかったり、自分を批判する人がいないため、イライラすることは少ないのかもしれませんが、とはいえ、影でどんなことを言われているかが分かりません。なんとなく、表面上の付き合いだけに終止してしまい、本当のことが分からなくなってしまいます。

ましてや、決裁権限がある人の場合には、悪い人も寄ってきたりしますので、気が休まる暇もありません。

モチベーションが大事ですよね

出世が全てになってしまうと、出世ができなくなったときからモチベーションが下がってしまい、仕事も程々になってしまいます。出世に主眼を置かないことによって、モチベーションを維持することができます。

たとえば、新しいことにチャレンジできるとか、人に喜ばれる仕事ができたと言った、お金の報酬ではなくて、気持ちの報酬を受け取ることができる仕事です。お金のモチベーションは、思ったより維持できませんが、誰かを幸せにしたいとか、社会の役に立ちたいと言った、感謝のモチベーションは維持することができるのではと思います。

出世を諦めたサラリーマンが多い会社は

出世を諦めたサラリーマンが多い会社は、野心を燃やしての足の引っ張り合いがなくなり、一見すると安定しているように見えるかもしれませんが、長期的には多くの課題に直面する可能性があります。出世を望まない従業員が多い環境は、一部のメリットを享受することができるかもしれません。例えば、職場の雰囲気が和やかであるとか、従業員間の競争が少ないために協力的な文化が育つ可能性があります。

積極性の欠如

しかし、これらの状況は、緩さゆえに会社の革新性や成長性に影響を与える可能性があります。出世を目指さない従業員は、新しいアイデアや改善提案を積極的に行わない傾向があり、これが組織の停滞を招くことがあります。また、管理職の仕事量が多く、給与がそれに見合わない場合、従業員は出世への意欲を失い、ワークライフバランスを重視する傾向が強まります。

競争力の低下

出世を諦めたサラリーマンが多い会社は、組織としての活力を失い、市場での競争力を低下させるリスクがあります。将来や会社の成長について、経験が多いベテラン社員の関心が薄くなるとフォローどころか邪魔されることも多々あります。特に、若手社員が出世への意欲を持たない場合、将来のリーダーやイノベーターが不足することになります。これは、企業の持続可能な成長にとって重要な問題です。

まとめ

出世を諦めたサラリーマンが職場にいると、雰囲気が悪くなり仕事のモチベーションが下がり、新しいことも拒否されながら、若い人が仕事を受け取らないとすべてが回らないという状況に陥りがちです。
そういう人は、リストラが出ない限りは絶対に辞めることはありませんし、他社からの引き抜きもありませんし、ましてや部署異動もありません。つまり、そういう雰囲気の人がいてしまうと、会社内での対応策としては、「我慢するしかない」という事になってしまいます。

もしあなたが、将来に希望をもった若者であるならば、そういう職場の雰囲気を悪くする出世を諦めてサラリーマンに足を引っ張られるのではなくて、転職をして自らの道を切り開くのもいいかもしれません。

今まで、お荷物社員を抱えてられる大企業であるならば、今は大きくても、将来的には傾いたり、仕事がなくなってきたりリストラになったりすることがあります。入社したときは誰しもが名前を聞いたことがある大企業であったとしても、社内では昔の栄光でかろうじて利益を出しているだけで、実態としては不動産の利益が半分以上占めていたりして、本業が廃れて行っている場合もあります。

そこで、自分の大切な時間を消耗しても、なにのいいこともありませんが、将来の希望を共有できる会社があるなら、そこに転職するのもいいと思います。転職は転職エージェントを活用するのがオススメです。

転職エージェントは転職するかどうかは別にしても、多くに人が転職エージェントとはコミュニケーションをとっていて、登録し自分の市場価値を確かめています。

会社は一生涯存続するとは限りませんので、その前に自分の市場価値を確かめておいて、いざという時に動く武器としての情報を持っておくべきじゃないでしょうか?

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この記事を書いた人

初めまして。普通のアラフィフサラリーマンで転職経験はありませんが、仕事で悩んでいた大事な友人を亡くした経験から、二度とこのようなことを起こさないために、ブログを立ち上げました。

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