今日、会社行きたくねー
社会人は真面目に出勤して仕事をするべきと言いますが、とはいえ、たまにはサボったり、少し休みをいただいて、体を休めたくもなりますよね。特に月曜日に。また、学生も月曜日から学校に行くのが面倒になることもあるかと思います。
働き方改革法の成立に伴って、2019年4月1日以降、法人は従業員に対して、年5日の年次有給休暇を取得させる義務が発生していますので、事前に届け出を出したり、承認を取ることによって休みは取りやすくなったかと思いますが、「その日の朝に会社に行きたくない」ってこともあります。
朝一番に、「会社に行きたくない」の例としては
- 朝寝坊をしてしまった
- 朝起きて気持ちが乗らない
- ゲームで夜更かししていて、眠くて仕事にならない
- シンプルに会社が嫌い
- 会社も仕事も嫌い。
- すべてが嫌い
- 仕事は嫌いじゃないけど、上司とかウザいし月曜日から会いたくない
昔の厳しい上司は、「這いつくばっても会社にでて来い!」と言われて、いやいやで出勤することも有ったかと思いますが、同じことを城下すると、今ではパワハラになってしまいます。
とはいえ、上司は部下である自分には強く言えないとしても、ボーナスの査定や年度の評価を握られているので、上司に対してある程度納得感のいく理由が欲しいものです。
いずれにしても「仮病」は「嘘」であることは間違いありませんので、まずは多用しすぎて墓穴を掘らないのが大事です。
仮病の注意点
ですが、たまの仮病を使う場合には、以下のことを注意しながら、上司に休むことをお伝えする必要があります。
上司に仮病とバレない
これが一番大事になります。ある程度上司と部下には信頼感のもとで、自己申告の仮病を信じてもらわないといけません。
ここでバレてしまうと、本当の病気であっても、出勤しろと言われる場合がありますし、言われなくても陰口を叩かれる可能性があります。信頼感をなくさないのが、まずは大事だと思います。
職場にも仮病とバレない
上司の次に、同僚や部下といった職場におけるメンバーに疑われない事が大事です。同僚や部下には、あなたに指図することはないとしても、怪しい場合には上司に共有されて、結果として上司に疑われたり、上司に共有されない場合でも、職場で共有されて、陰口を叩かれることになりますので、そうなると信頼はなくなったも同然になります。
信頼をなくしてしまうと、いくら成果を上げたとしても、指示に従ってくれなかったり、意見を聞いてくれなかったりとマイナスなことが増えてきます。
多用しない
職場や上司などに伝えて、納得感のある理由が必要です。納得感を出すためには、急きょ休暇をとることを多用しないことが大事です。
多用すると、たとえそれが正しい理由をつけたとしても、上司や職場の人から信頼されなくなります。
落ち着いたら出てきていいと言われない
とはいえ、休んだ日の午後だったら大丈夫だろうとか、言われてしまうと、ついつい「その頃だったら多分大丈夫です」と、求めに対して応じてしまい、さらに出てしまうことにより、仮病を疑われるという問題があります。その日に会ってしまうと、「思ったより元気だ」=「仮病じゃないか」と疑われてしまいます。
その当日は、少なくとも丸一日休める仮病の理由をつけることが大事です。
誰からも文句をつけられない
例えば、休む理由を「親の介護」といか言ってしまうと、「それは、貴方じゃないとできないのか?」とか「他の人でもできるのでは」と言った代替手段を提案されてしまう場合があります。
また、介護と言ってしまうと、親は要介護状態になっていることを宣言することになりますので、あとで「元気になりましたので大丈夫です」となってしまうと、信頼もなくしてしまいます。ツッコミどころをしっかりなくしておく必要があります。
仮病として使えること
発熱
新型コロナやインフルエンザなどの発熱は、自分だけでなく周りに影響が出てしまいますので、発熱での休暇は、出てこいと言われにくいです。また、たとえ出てこれたとしても、営業とかに行かせる事はできませんので、発熱はオススメ仮病となります。PCR検査を受けろとか、インフルエンザの検査を受けろとか言われることもありますが、その場合には、辛くて医療機関に行くことができないので、少し落ち着いてから行くと言っておけば、一旦は回避できます。発熱は最強の仮病といえます。
腹痛
「下痢を伴う腹痛で、熱もある」となると、通勤の途中で倒れられても問題になるので、それも、出てこいと言われにくい理由となります。
下痢の腹痛で熱となると、感染症の疑いも出ますので、医療機関にいけと言われるかもしれませんが、下痢が酷くて家を出られないので、落ち着いたら行く。としてしまうと、医療機関に行けない理由もつきますので、使い回しが効く仮病となります。とはいえ、急に治癒し、痛みすら忘れてしまうぐらいに、早く治まる場合もありますので、翌日平気な顔をして出勤しても問題なさそうです。
子供と女房が熱をだして病院に連れて行く
子供がいる人限定になりますが、子供の病院は、季節を問わず突然やってきます。その際に、子供の病院が午後しか開かないと言った理由もあれば、なお良いと思います。
仮病として使うと問題が起きそうなもの
家族の不幸
親兄弟の不幸は、急を要する場合がありますが、とはいえ死亡の届け出が必要だったりして、それにより税金などの扱いが変わったりすることもあります。それで、実は生きていますってなると、そもそもそれが嘘になってしまいます。また、兄弟の死亡であっても、今後の会社人生で、兄弟の話をついついしてしまうことがありますので、それで「あいつのお兄さんって、この間亡くなって言っていなかったっけ?」といった、矛盾が発生してしまいます。そうすると信頼関係もなくなり、疑いも出てきますのでオススメできません。
学校の行事
子供の学校の行事があるので、となった場合には、もちろん「だったら、もっと早く言え」と言われて、怒られておしまいになります。この場合には、その次の日に気まずい感じでの出勤になりますので、オススメはできません。
まとめ
ということで、おわかりの通り最強の仮病は「発熱」か「腹痛」またはその両方ですが、子供がいる場合には、それも使えるといえます。
ですが、仮病をするのは自分自身ばかりに問題があるのではなくて、体調不良の原因となるなにかがあるのかも知れません。
最後の、ついつい仮病を考えてしまう理由としては、
会社に行っても面倒だし辛いし、良いことないんだけど、とは言っても仕事を辞めてしまうと生活できないし。かといって転職する気持ちもない。
悩んでいるより、まずは相談してみて自分に合った業種やポジションがあると思います。いままで、週末の遅い時間になると、憂鬱な気持ちになっていたのが、この日から変わる可能性があります。
ひょっとしたら、あなたは今の仕事が自分と合っていないのかもしれません。とはいえ、給料が下がることもままなりませんよね。
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仮病を使う場合には、自己の責任と負担のもとに実行いただければと思います。