隔週土曜日出勤の会社の「つらい」ところは?メリット・デメリットも

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目次

意外と多い隔週土曜日出勤の会社

完全週休二日制に慣れてしまっている人からすると、土曜日出勤って「絶対にありえない」と思うぐらいの辛さだと思いますが、まだまだ完全週休二日制の会社は約半分ぐらいで、週休1日制や隔週土曜日出勤会社も、中小企業を中心にまだまだ多いようです

とはいえ、隔週土曜日出勤とはいえ、第2、第4土曜日が休みだったりすると、第5土曜日は出勤で、次の第1土曜日が出勤で連続になったりと、隔週とはいえ純粋に半分とは言い切れないようです。

隔週土曜日出勤会社はどういう業種が多い?

飲食業、サービス業、医療関係、農林水産業等などが多いようです。飲食・サービス・医療に関しては、一般の人を相手にしている事が多いので、どうしても土曜日に出勤する事が必要になるようです。また農林水産業等については、平日でも雨が降っていると仕事にならなかったりしますし、土日でも天候の関係で仕事が必要になることがあります。最近、建設業の現場については、それまでは仕事だったのが、2024年からは義務ではないものの週休2日制を実施予定となっています。

一方で、事務仕事であっても土曜日出勤の会社もあります。建設現場が動いているので、部材などの会社は、隔週で土曜日出勤だったりしますが、一方で土曜日に出勤する理由があまりないものの、経営者が昭和の時代からの土曜日出勤のスタイルを変えずに、現在に至っているところもあるようです。

隔週土曜日出勤のデメリット

体力的な負担が増加

何と言っても、完全週休二日制の場合だと2日休めるところ、1日になってしまいますので、その週は休みが半分で、疲れを取ったりリフレッシュすることなしに、直に月曜日が来てしまいます。社会人は休むことも仕事の一つで、しっかり休むから月曜日からしっかり仕事ができるのではと思いますが、疲労が蓄積されていきます。

家族や友達と予定が合わない

通常の学校は、完全週休二日制になっていますので家族とも予定が合わないことがあります。土曜日には運動会や土曜参観などが設定されていることもありますが、重なってしまうこともあります。

給料が完全週休2日制と変わらない

給料のことを考えると、完全週休二日制と比べて、出勤日が2〜3日多いため、約1割増しで仕事をしているはずですが、とはいえ給料については1割増になっている感じではありません。なんとなく、しれっとサービス出勤させられている感じになっています。

隔週土曜日出勤のメリット

仕事が好きな人には好都合

世の中には、仕事が好きでずっと仕事をしていたい人もいます。そういう人からすると、ずっと仕事をしていられるので、メリットになるのかもしれません。とはいえ、残業が好きな人は、残業代を稼げるから好きという人も多いと思いますが、土曜の出勤日については、給料に含まれているので、そういうメリットはありません。

隔週土曜日出勤の会社側のメリット

生産性の向上

一方、会社側からのメリットは大きいと思われます。休んでいるのではなくて働いているので、会社としての生産性は向上しますので、理論上は11人必要なチームでも10人で対応できたりします。

労働生産人口が減ってきても、社員が1割増しで働いてくれれば生産性があがるという、ある意味働き方改革と同じ考え方なのかもしれません。

給料の削減

生産性と表裏一体の関係になりますが、1割増しで社員が働いてくれれば完全週休二日制の会社よりも給料が同じであれば、会社からすると同じ生産が必要でも給料は少なくて済みます。

隔週土曜日出勤だと今後は更に辛くなる

10年後に体力が落ちない自信はありますか?

完全週休二日制の会社で勤めていた人は、同じ仕事をやる場合には隔週土曜日出勤の会社は疲れが取れなくて、なかなか耐えられないと思います。ましては、若いときは体力勝負で乗り越えることができたとしても、年々体力が落ちていくと休みが少ない隔週土曜日出勤は、ボディブローのように効いてきます。

また、働く人からすると完全週休二日制に流れていくことを考えると、隔週土曜日出勤の会社は、募集なども今後苦労することが予想され、そのしわ寄せが現社員にきて、仕事が増えて休みが増えなくて更に体がつらくなります。経営者も、人が思ったように集まらないと隔週土曜日出勤から完全週休二日制に移行することもできませんので、悪循環になる可能性があります。

隔週土曜日出勤会社に勤める人は、どうすればいい?

世の中には、完全週休二日制の会社は多く存在します。隔週土曜日出勤の会社は、業種にもよりますが、経営者が古かったり、世の中の変化についていけない場合もありますので、このまま働き続けると、体も今まで以上につらくなってくることがあります。

今は若くて乗り越えられるかもしれませんが、歳を重ねると、体力も厳しくなりますし、さらに他の会社に移りたいと思っても、転職のタイミングを逸している可能性もあります。

まだ、体力的にも余力が有って、転職の市場価値が高いうちに、しっかり働ける会社に移ることが得策です。モタモタしているうちに、チャンスを失ってしまうよりは、まずはどういう会社があるのかを覗いてみるのもいいと思います。

まとめ

隔週土曜日出勤のつらさをお伝えしましたが、体力があるうちは我慢して乗り切ることができたとしても、体力が落ちていくと疲れが取れないまま月曜日を迎えてしまうことがあると思います。

隔週土曜日出勤の会社は、従業員は働かせれば働かせるほど会社の業績が上がる、といった昭和的な発想が強いと感じています。休まなくても働き続けるのは、若いうちだけですし、今では楽をしてお金を稼げる方法がたくさんありながらも、それを採用していないのは会社の怠慢ではと思います。

そのまま、その会社で働き続けて、気がついたら転職の時期を逸してしまうのか、今気持ちを切り替えて、転職に動くのかはあなた次第になります。

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この記事を書いた人

初めまして。普通のアラフィフサラリーマンで転職経験はありませんが、仕事で悩んでいた大事な友人を亡くした経験から、二度とこのようなことを起こさないために、ブログを立ち上げました。

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