転職エージェントとの面談で、絶対にやってはいけないこと6選!知らず知らずの間にやっていないか、チェックしよう

転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこと

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転職エージェントとの関係って、大事なのはわかるけど知らず知らずの間に、関係を壊すことをやってしまっていないかなぁ~

転職エージェントの担当者との人間関係構築は、すごく大事です!なぜなら、しっかり味方につけることで、転職が有利に進むからです。ですが、転職エージェントの担当者も人間なので、「この人の幸せのために」と思われることが必要

会社によっても違うかもしれませんが、転職エージェントがある程度裁量をもって、求職者にどの会社を紹介するかを決めています。つまり、転職エージェントの担当者と会った瞬間から、ある意味採用試験が始まっているといっても過言ではありません。

そうすると、転職エージェントが「この人はクライアントの企業に紹介できない」とならないように気をつけなけなければなりません。それは社会人として普通のことかもしれませんが、普通のことを普通にできていないことが多いと思います。ここでは、転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことの6つご紹介していきたいと思います。

目次

転職エージェントとは

転職エージェントとは、採用を検討している企業と転職を考えている求職者を繋ぎ、転職を支援するサービスです。

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーという専門家が、あなたの転職活動をサポートしてくれます。採用情報を集めて申込みをし、採用試験を受けるのを一人で行うのが通常の転職活動になると思いますが、キャリアアドバイザーがサポートしてくれるので、安心して進めることができます。

転職エージェントは無料?

転職エージェントとは、厚生労働大臣の許可を受けた民間の職業紹介事業者となります。法律上の正式名称は「有料職業紹介事業者」ですが、転職エージェントという呼称が一般的になっています。

転職エージェントは、採用者を紹介した企業から成功報酬という手数料をもらっています。

「なんだ、タダじゃないのか」と思う方もいらっしゃいますが、若い人は転職市場においても売り手市場で、企業は自社に来てほしい人材を採用するために四苦八苦しています。そのため、転職エージェントにお金を払っていい人材を確保したいという思惑があります。

転職エージェントが提供するサービス

転職エージェントが提供するサービスには、以下のようなものがあります。

非公開求人の紹介

企業が一般に公開しない求人情報を紹介してくれます。非公開求人は、競合他社に知られたくない場合や、採用コストを抑えたい場合などに出されることが多いです

企業としては、公開して不特定多数の人に応募してもらうよりは、転職エージェントを使って要望にあった人を採用していくほうが、費用はかかるといっても手間や時間の短縮になると言ったメリットがあります。

キャリアのカウンセリング

キャリアアドバイザーは、あなたの経歴や希望の条件、市場動向などをもとに、最適な転職プランを提案してくれます。また、自己分析や自己PRの方法などもアドバイスしてくれます。

自分を客観的に見ることは意外と難しいですよね。専門家であるキャリアアドバイザーにみてもらい、アドバイスをいただくことによって、自分の長所短所を客観的に把握し、転職に役立つことができ、希望の企業に入社する近道になります。

書類添削

履歴書や職務経歴書などの書類を添削してくれます。書類選考を通過するためには、希望の企業の求めるポイントを的確に伝えることが重要です。

転職は新卒とは違い、職務経歴書で何をやってきたか、どういうことが今後できて希望する企業の戦力になってくるかを的確に記載することが必要です。普段文章を書いていない人だと、思ったより子供のような文章になってしまうことが多いので、自分のアピールポイントを的確に文書化するために、大きな力になってくれます。

面接対策

面接で聞かれる可能性の高い質問や回答例などを教えてくれます

また、面接前後のフォローアップも行ってくれます。会社の上司や同僚などに、内緒で転職活動をやっている場合に、一人だと面接の練習は困難を極めます。

自分は話すことが得意だと思っている人でも、的確に自分をアピールができていないことが多々ありますので、練習の環境を用意してくれるのは重要になります。

条件交渉

年収や待遇などの条件の交渉を代行してくれます。

自分で交渉するよりも、専門家に任せた方が有利な場合もあります。悪い企業だと、現在の会社の年収に少しプラスするだけの企業や、一般募集している企業などでも、一定の残業代を含めて記載をしている場合もありますので、しっかりお金のことまで握った上で進めたいと思います。とはいえ、直接の年収交渉は難しいの、条件交渉のサービスはあなたの大きな力になってくれます。

面談で絶対に絶対にやってはいけないこと6つ

転職エージェントの面談で絶対にやってはいけないことは?

転職エージェントとの面談でエージェントと良好な関係を築くことができれば、より充実したサポートを受けることができます。しかし、面談でやってはいけないこともあります。

面談の遅刻・提出遅延

もしあなたがキャリアアドバイザーだった場合に、平気で遅刻してくる人や、書類の提出をなにの連絡もなしに遅れる人は、信頼できますでしょうか?また、信頼できない人を、転職先の企業に紹介できるでしょうか?

面談の日時や書類の提出期限は、転職エージェントとの信頼関係を築くためにも重要です。約束を守らないと、エージェントから不誠実だと思われる可能性があります。また、面談や書類の準備が不十分だと、エージェントがあなたのキャリアプランや希望の条件を把握することができません。

越権行為の要求

これは、サービス対象外の要求をすることですが、転職エージェントは、あくまでも職業紹介事業者です。そのため、履歴書や職務経歴書の作成代行や、企業への直接連絡など、サービス対象外の要求をすることはできません。

書類の添削を進めていくと「そこまで言うのならあなたが書いて」といった、本末転倒な依頼をする人もいるようです。

履歴書や職務経歴書は自分で書いてこそ意味があり、そこから面接で質問を受けることがありますので、必ず自分で書きましょう。

資格詐称・経歴詐称

資格などは、合格証書を確認することなく進められることが多いですが、それを逆手に、たとえば合格していないのに「宅建士取得済み」と書いてしまい、いざ就職した後に宅建士証を合格していないとなると、大きな問題になる可能性も高く、企業からも不採用になる可能性が高まります。

また、偽った情報が発覚した場合には、法的なトラブルにも巻き込まれる恐れがあります。誰も得をしない嘘になりますので、絶対にやめたほうが良いですよね。

面談時間超過

面談の時間は限られていますので、時間をオーバーした場合に等、必要以上に話すのをやめないと、エージェントが他の求職者の対応に支障をきたす可能性があります。時間はお互いに大切なので、必要なことを効率的に話すためにも、ある程度自分の質問などはまとめておくことが良いです。

音信不通

面談後に連絡を取らないと、エージェントから興味が無いと思われる可能性があります。

また、連絡が途絶えると、あなたに合った求人情報や企業情報を提供することができません。そのため、面談で宿題を与えられることもありますので、その回答などを含めて、しっかりコミュニケーションをとり信頼関係を作ることで、転職活動をスムーズに進めることができるのではと思います。

服装・身だしなみが悪い

たとえ業種が、ホワイトカラーの業種でなくても、転職活動をする際に、第一印象は大事だと思います。その中で、だらしない恰好や髪がボサボサだと、転職がうまくいったとしても、後ほど時間に守らないといった問題が出るのではと心配をされたりします。転職してから遅刻を繰り返すようだったら、紹介会社から転職エージェントにクレームが入ることもありますので、少なくとも社会人としての服装と身だしなみで、転職エージェントと会っていくことが大事です。

まとめ

転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないことをご紹介しましたが、転職エージェントのキャリアアドバイザーも人間なので、表に出さないとしても感情はあります。自分の人生に少しでも協力してほしいと思うのであれば、約束を守り、余計なことをお願いせず、しっかり連絡をとって与えられた時間内で対応したほうが良いと思います。

転職エージェントは、あなたの転職活動を効率的かつ効果的に進めることができる強力なパートナーです。しかし、転職エージェントにも様々な種類や特徴がありますので、自分に合った転職エージェントを見つけることが大切です。

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この記事を書いた人

初めまして。普通のアラフィフサラリーマンで転職経験はありませんが、仕事で悩んでいた大事な友人を亡くした経験から、二度とこのようなことを起こさないために、ブログを立ち上げました。

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